嵐しょーせつ。
第76章 そばに居て
しばらくして、
俺は落ち着き、
和「あっ。」
ニノはスマホを見て、
すぐに笑って、
和「よかったな。まーくん!
リーダーと潤くんこれから来てくれるってさ」
聞くと、リーダーと松潤は仕事が終わって、
ニノが呼びかけてくれたみたい。
しばらく、2人と話してると、
廊下から、
「相葉ちゃーーーーーーん!」
この声は、笑
「うるさい。笑リーダー。」
この声も。笑
もしや。
智「さっき、怒られちゃった笑」
潤「いや、お前が叫んだからだろ!」
うぅ。泣
和「わぁーやっと落ち着いたのに、2人のせいだよ!笑」
智「え?え?ゴメン!
相葉ちゃん泣かないでー!」
雅「ううん。これ、嬉しくて。泣ありがと。ゴメン…」
下向いていると、
誰かが頭を撫でてくれた。
だけど、その手の感じは見なくてもすぐにわかった。
松潤の手だ。
潤「もうすんなよ。」
雅「うん。」
和「……にしても、
あんなに怒ってた2人がまーくんのためならって……
頑張ってたもんねー。」
へ?
雅「……そう…なの?」
智「うん。おいら達も頑張ってたけど、特に2人は笑」
翔「言うなよぉ〜〜恥ずい。」
潤「本当。」
翔ちゃーん!松じゅーん!
雅「ありがと。俺のために……」
翔「もうこの話は終わり!……あっ!マサキに伝えてなかったけど、お前、来年の4月からのクール。月9主演ドラマ決まったよ!」
え?
マジ?
和「頑張らないとねぇ〜笑」
潤「ふふっ笑俺とリーダーに続き、相葉くんなんだから
よろしく頼むよぉ〜?笑」
雅「ありがとー。主題歌よろしくお願いします!笑」
智「任せておいて!……って相葉ちゃんもだよ?」
雅「ふふっ笑そーだね。笑」
あれから俺は、
退院して、嵐復活して、
現場にも顔出して、仕事を再開した。
来年の4月からのドラマ。
それも成功して、今に至る。
あん時メンバーがいなきゃ、
本当に自傷行為はやめてなかったと思うし、
死んでいたかもしれない。
ありがとう。
これからも俺のそばに居てね……?
end