嵐しょーせつ。
第77章 想い。
あー!
イライラする。
なんだよ。なんだよ!
雅「翔ちゃーーん!だーいすき❤︎」
翔「ふふっ笑ありがとー。」
あいつは、俺と付き合ってるのに。
翔ちゃん、松潤、リーダーにも抱きついて
その顔で、イチャイチャしてる。
あームカつく!
雅「ニノちゃーーん❤︎」
翔ちゃんと離れ、
俺のところへ来た。
それもそれで嬉しいんだけど……
俺は、雅紀にイライラしちゃって、
バンッ!
雅「……いった。何すんだよ!?」
頬を叩いてしまった。
雅紀は、涙目で
和「……んだよ…お前は、俺が居ながらも、
他の奴とイチャイチャしてんだよ!?」
バンッガンッ
雅「……ひ…どい泣…ニ…ノ…」
殴り蹴りしてしまった。
そこには他のメンバーも居たから、
その一部始終を見ていた。
潤「おい!やめろ!」
和「放せよ!!」
潤「いい加減にしろ!」
潤くんは俺の脇に手を入れ止めた。
あいつは、リーダーと翔ちゃんにすがるように、
抱きついていた。
雅「ヒックっヒックっ泣」
智「大丈夫。大丈夫。」
リーダーはあいつの背中を撫でて落ち着かせていた。
翔「ニノ。いくらなんでもやり過ぎ。
雅紀に対してイライラしてたのはわかるよ?
でもさ……それを雅紀にぶつけるの
どうかと思うよ?」
そうだよな……
はぁーはぁー。
俺は何やってんだろ。
和「俺、頭冷やしてくる。」
そう言うと、さっきまで脇に手を入れていた
潤くんは外してくれた。
収録は、なんとか
いつものキャラで乗り越えた。
終わってから、雅紀に謝ろうとしたけど
雅紀はリーダー達と一緒にいた。
俺は明日謝ろうとして、家に帰った。