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嵐しょーせつ。

第77章 想い。


雅said


最近、ニノが冷たい。


翔ちゃんのこと大好きって言ったのは
メンバーとして好きで、


なのに、さっき、

ニノが俺に八つ当たりしてきて、


暴行受けた、


そこにメンバーも居たから、


松潤がニノを止めて、


俺は怖くなって、

リーダーと翔ちゃんに抱きついた。



収録はなんとかいつも通りに過ごしたけど、


ニノと話すのが怖くなって…


智「大丈夫?」

翔「ニノも、お前のこと嫌いになったわけではないと

思うから……ね?」

雅「……うん。」


リーダーと翔ちゃんは

俺の兄貴的存在。

だから、いつも俺は

この2人に甘えてしまう。


逆に、松潤とニノは俺を

兄的存在で、いつも頼ってくれてる。


今だけ、ニノが怖いと思ってしまう。

潤「相葉さん。ニノに殴られたところ痛くない?」

雅「……うん…大丈夫。

これも……愛されてるってことでいいのかな……」

自分でもよくわからない。


智「相葉ちゃん。辛くなったらおいら達に言うんだよ?


話聞くからね?」


雅「うん…ありがと……」


とりあえず俺は家に帰ることにした。


ピロリン。

雅「…ニノ…」

ニノから何度も連絡が来たけど、

あの暴行を思い出すと怖くなって、

出れなかった。


俺はニノのこと大好き。


ニノはもう俺のこと好きじゃないのかな?


電話も……別れ話だったらって思うと

怖くなる。


明日も5人で仕事だから、

早く寝ることにした。

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