嵐しょーせつ。
第80章 正義の味方
何もない毎日。
翔「平和だなぁ。」
潤「そうだねー。」
雅「最近事件ないね笑」
潤「こんなに暇な時ないから、今のうち
休んでおかないと笑」
俺らは警察署刑事課に所属している。
同い年で同僚でトリオで組まれてる。
バディー。
潤は瞬発力凄いし、
翔は知的刑事で、考えて行動するし、
俺は、刑事に見られなくて、
犯人の隣にいても気づかれないため
いつもそういう方法で逮捕とかしている。
だから、俺らは揃うと最強になる。笑
街中でパトロールしていると、
前の方でケンカしてるのを見つけた。
雅「はいはい。ケンカはやめて。」
潤「何が原因?」
こんな感じで毎日ケンカなどを注意して
過ごしていた。
雅「じゃーね!お疲れ様ぁー」
翔「おう!」
夜も9時を回り、
解散となった。
だけど、呼ばれる時があるから
覚悟はしている。
商店街を久しぶりに歩いていた。
?「そんでさー!」
?「ハハッ笑まじで?笑」
俺の5つ下ぐらいの男2人組とすれ違った。
……
?!?!
もしかして?
雅「…和也?!」
男2人組の1人が顔をこっちに向けた。
和「…!?兄貴っ!?」
弟の和也だった。
雅「お前。何年もどこで一体何をしていたんだ!
探したんだぞ!」
和「もう、俺のことは放っておいてよ…」
和也は、
髪の毛は金髪にして、ピアスもあけ、
やつれた感じで不良になっていた。
だから一瞬わからなかった。
和「…じゃ。」
和也は俺の目の前から逃げるように
友達と走っていった。
雅「なんだよ。せっかく、逢えたのに…」
気にしなくていいんだよ?
あれはお前のせいじゃないんだから。
俺のかわいいかわいい弟なんだよ?
いつもみたいに隣で
にぃちゃんってずっと呼んでほしかった。