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嵐しょーせつ。

第81章 小悪魔な君。


和「そうだったんですね。」

雅「うっうん。

あの4人は俺の中で唯一の友達。」

もう、自分の中で

泣くのを我慢できなくて、

外へ出ようとしたまーくん。

和「………まー…くん…


もう泣くなよ。」


雅「え?今、まー…くんって」

まーくんはビックリしてた。

和「ごめん。

ちょっと意地悪しちゃった。

全部昨日思い出したんだ。」

雅「え?え?

みんなはこのこと知ってるの?」

翔「まぁなー。」

潤「ちょっとニノの作戦にのった、笑」

智「相葉ちゃんの口からあんなの

聞いたらおいらも泣いちゃうよ。」

まーくんは、ビックリした顔で

雅「もーなんだよぉ〜。

心配して損した!!和ひどい…」

和「ひどいって仕方ないじゃない。

事故に遭ったんだから」

雅「ごめん!

もう、俺の車に乗りたくなくなるよね」

まーくんは悲しい顔した。

和「だーかーらー!

お前のせいじゃないって!!

向こうが悪いんだから」

そうだよ、向こうが悪い。

まーくんのせいじゃない。

和「大丈夫…

俺はもう大丈夫だから。

また、4人でまーくんの家行ってもいい?」

雅「うん!

和、あと1ヶ月で退院できるみたい

嵐も2ヶ月後から再開できるぜ!」

え?

翔「ニノがいないと嵐じゃないから

5人で嵐だから。

今、活動休止中なんだー」

和「そうだったの?」

潤「うん。」

智「これは俺らが決めたことだから。

ニノは気にしないで。

元気な体になって戻ってきてよ」

3人は事務所に報告するっと言って、

まーくんだけ残し、帰ってしまった。

雅「よかった。

ニノが記憶失くしてからあんま

ご飯とか喉に入らなかったし。」

和「そうなの!?!?」

雅「うん…

だけどよかった。和」

まーくんは満面な笑みで

俺の頭を撫でた。

和「ありがと…


まーくんこれからもよろしくね。」

雅「おう!」


いつまでもそばにいてね。

end


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