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嵐しょーせつ。

第83章 ひとりぼっちじゃない


雅「和也?お前は1人じゃないよ?

俺らの………でしょ?」

今なんて?

和「へ?」

雅「だーかーらー!

俺らの幼なじみでしょ?

お前は俺もいるし。翔たちだっている。」

雅紀は翔たちを集めて肩を組んで

雅「和也…俺らのことお前の中の

幼なじみにして?ってかさせて?」

いいの?

俺、元々引っ越してきて、

4人の中に無理やり入って…

翔「まぁ。

お前はもう俺らの家族みたいなもんだ」

潤「そーだなー笑和也は俺らの家族。」

智「ふふっ笑」

俺も家族に入れてくれるの?

雅「ってかお前の家族になる!」

家族になってくれるの?

俺は落ち着いたのに。

また泣きそうになった。

だけど…

和「ありがとう。」

感謝の言葉を4人に言った。


お母さんがいなくなってから

10年。

俺らは25の歳になっていた。

「二宮!」

和「はい!」

「これ、よろしく。」

和「はい!わかりました!」

俺は大学卒業して大企業の会社に勤めていた。

毎日、大変だったけど…

帰った家には

翔「お帰りなさい笑」

和「ただいま!」

智「お風呂にはいりな?」

潤「俺と雅紀でご飯作ってるから」

和「おう!」

リビングに行くと

雅「あっ!おかえり!」

和「めっちゃいい匂い♡

もしかして…カレー?笑」

雅「当たり!ほら、お風呂からあがる頃に

出来上がるから。入ってきな!」

和「おう!」

俺らは、シェアハウスしている。

5人とも東京の大学を卒業して、

それぞれ仕事を頑張っている。

和「ふぅー。気持ちよかった…

ひゃっ!冷た!」

智「ふふっビール笑」

和「おっ!サンキュー」

雅「よし!みんな席ついて!」

潤「じゃあ今日は和也!音頭とって!」

和「それじゃいっただきまーす!」

「「「「いただきまーす!」」」」

翔「う!うまーい!」

雅「よかったぁー。笑」

潤「雅紀は相変わらず料理上手いよ」

雅「ふふっ笑」

智「和也。そんな急いで食べなくても。笑

誰も取らないって笑」

和「上手いんだもん!」

約束通り4人は

俺の幼なじみ。家族になってくれて

楽しく過ごせて俺は幸せ者だ。

ありがとう。

end

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