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嵐しょーせつ。

第90章 Make a wish


雅「んーーー。どれがいいかなぁ〜〜」

和「俺、なんでもいいですよ。」

なんでもいいって…

雅「アパレルの仕事はまずは

自分から見本を見せないと。」

和也は…

よし。これだ。

雅「ほら、着替えておいで?」

服を渡して、着替えに向かった。


しばらくすると

和「相葉さん。どうですか?

これってレディースですよね??」

雅「ふふっ笑うん。いいじゃん。

レディース俺も来てるし。似合ってる。」

俺は和也にある程度のことを教えて、

お店に戻った。

和「わぁー凄い。」

雅「今日は土曜だし、

この時間は人が多いんだよ。

明日も多いから気をつけてね。」

しばらくすると、人も減ってきたから

和也を翔たちにも会わせた。

翔「おっ!新人さん?

俺、櫻井翔!雅紀の同期です。」

智「おいら大野智!」

雅「あっ、さっき、

和也の履歴書みたけど、

智と同い年みたいよ??」

和「あっ!そうなんですか。」

智「ふふっ笑…………

って……ニノ???」

ニノ????

ん??

和「あっ!智くん????」

ん?ん?

智「あっ、高校が同じで、

クラスも一緒だったんで。

おいらたち結構仲よかったもんね」

和「うっそ。

お前ここで働いてるなんて

言ってなかったじゃん!」

智「ふふっ笑」

そんな出会いっていいね。


和「相葉さん。」

雅「ん?」

和「これからもよろしくお願いします」

和也は頭を下げて、言った。

雅「うん!よろしくな!」

今日は

俺と和也は早く上がった。

雅「家どこ?」

和「いやー、それが…」

和也から出た言葉によると

引っ越ししてきたばかりで、

家もなくて困っていたみたい。

マン喫に行って過ごす予定みたいだった。

雅「なんだ〜〜そうならそう言ってよ!

俺の家に住みな!一人暮らしだから。」

和「え?悪いですよ!!」

雅「いいから!もっと仲良くなりたいしね?」

和「じゃあよろしくお願いします」

俺と和也の新しい生活がスタートする。

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