嵐しょーせつ。
第95章 結
雅「…和!?」
和「ゴメン。本当にゴメン。
俺と別れて……??」
俺の彼氏は俺の目の前からいなくなった
もちろん男同士で付き合ってるなんて
世間から認められることはない。
けど、俺らは特別じゃない?
そんなこと考えていたら
8年の月日が経っていた。
智「相葉さん!仕事行くよ??」
雅「あっはーい!」
俺は社会人になって2年目。
今日も慌ただしく仕事に向かった。
雅「ごめーーん!」
智「ったく…雅紀は!笑」
俺とよく一緒に仕事している
大野智。俺の高校時代からの仲。
潤「…智!雅紀!!」
後ろから話しかけてきたやつも
俺らの高校時代からの仲。
松本潤。
俺らは3人6脚で一緒に仕事している。
雅「なんだよぉ〜」
潤「お前らにいいお知らせがあるぜ!」
潤からほいっと見せられたのは
「「コラボを記念してパーティー?」」
あっ
うちのデザイン会社と
よくしてもらっているデザイン会社が
コラボしたんだ。
ヘェ〜
潤「これ、俺とお前らが新人社員として
参加しろって、社長から言われた。」
智「マジか。」
雅「まぁ、いいじゃん笑
楽しそうじゃん♪」
潤「じゃ、来週の土曜日。
あっ、時間だ!ヤバイ!行くぞ!!」
土曜日か。
それまで頑張るぞ。
よし!仕事!
和said
俺はあいつから離れた。
理由は、
周りからの噂話。
そんなの気にしなくてよかったんだけど
雅紀の悪口まで言われるようになった。
だから、俺はあいつから離れて、
その話は終わりになればいいと思った。
別れてから
俺はあいつのことは忘れなかった。
好きな気持ちはありありで
謝りたい。戻りたい。
もうお前が雅紀がいないとダメなんだ。