嵐しょーせつ。
第96章 涙の数
雅紀said
…ん……
…あれ?
ここは…どこ…?
見慣れない天井。
機械の音。
ここが病院だって気づくのに
時間がかかった。
周り見渡すと
ソファーに座って仲良く頭を引っ付けて
寝ている、翔と智。
もう1つのソファーに潤が横になって
和也は…
俺の手を握りしめるように
上半身だけベットに預けていた。
そっと、和也の頭を撫でて、
伸びかかった前髪をかきあげて
ほっぺで遊んでいると
和「…んぅ…!?!?
雅紀!!」
雅「おはよう笑」
笑って挨拶すると
いきなり抱きしめられた。
和「雅紀!!
よかったぁ。本当によかった。」
雅「ごめんね。和也。
あと、ありがとう。」
俺らはしばらく抱きしめあっていたら
潤たちも起きてきた。
潤「よかった。本当に」
智「もう大丈夫??」
雅「うん!ありがとう。」
何が起こったのか全部話してくれた。
翔「ったく雅紀らしいよな。
辛いことあっても絶対言わない。
俺らに心配かけたくないから」
和「逆に心配するっつってんの!笑」
雅「ごめんね。ナナは??」
潤「ナナは、懲役2年。
あと、一切雅紀に近づけなくなった」
そっか。
だけどら俺は解放されたんだ。
和「…泣いていいよ?
あの時泣きたかったんでしょ?」
俺は泣いた。
4人の胸の中で。
それからは
俺のこと心配してくれて、
5人で住むことになった。
智「雅紀。
いいこと教えてあげる。」
雅「何????」
智「涙の数だけ強くなれるんだよ?
だから泣きたいことがあれば、
俺らの前で構わず泣け。
俺らが受け止めてあげるから」
雅「うん。ありがとう!!」
和「智にしてはいいこと言ったな笑」
潤「うんうん笑」
翔「智って昔からこう肝心な時は
言うことに誇り持ってる。」
笑いに包まれた俺ら。
涙の数だけ強くなれる。
その言葉を胸に
今を精一杯楽しく
過ごしていかないと。
ありがとう!みんな!!
end
…ん……
…あれ?
ここは…どこ…?
見慣れない天井。
機械の音。
ここが病院だって気づくのに
時間がかかった。
周り見渡すと
ソファーに座って仲良く頭を引っ付けて
寝ている、翔と智。
もう1つのソファーに潤が横になって
和也は…
俺の手を握りしめるように
上半身だけベットに預けていた。
そっと、和也の頭を撫でて、
伸びかかった前髪をかきあげて
ほっぺで遊んでいると
和「…んぅ…!?!?
雅紀!!」
雅「おはよう笑」
笑って挨拶すると
いきなり抱きしめられた。
和「雅紀!!
よかったぁ。本当によかった。」
雅「ごめんね。和也。
あと、ありがとう。」
俺らはしばらく抱きしめあっていたら
潤たちも起きてきた。
潤「よかった。本当に」
智「もう大丈夫??」
雅「うん!ありがとう。」
何が起こったのか全部話してくれた。
翔「ったく雅紀らしいよな。
辛いことあっても絶対言わない。
俺らに心配かけたくないから」
和「逆に心配するっつってんの!笑」
雅「ごめんね。ナナは??」
潤「ナナは、懲役2年。
あと、一切雅紀に近づけなくなった」
そっか。
だけどら俺は解放されたんだ。
和「…泣いていいよ?
あの時泣きたかったんでしょ?」
俺は泣いた。
4人の胸の中で。
それからは
俺のこと心配してくれて、
5人で住むことになった。
智「雅紀。
いいこと教えてあげる。」
雅「何????」
智「涙の数だけ強くなれるんだよ?
だから泣きたいことがあれば、
俺らの前で構わず泣け。
俺らが受け止めてあげるから」
雅「うん。ありがとう!!」
和「智にしてはいいこと言ったな笑」
潤「うんうん笑」
翔「智って昔からこう肝心な時は
言うことに誇り持ってる。」
笑いに包まれた俺ら。
涙の数だけ強くなれる。
その言葉を胸に
今を精一杯楽しく
過ごしていかないと。
ありがとう!みんな!!
end