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嵐しょーせつ。

第96章 涙の数



和said


俺らはすぐに雅紀の元に向かい…

ったかたんだけど、

俺らは彼女の家なんて知らない。



どうしよ…


雅紀とナナさんは…


あっ!確か!

和「潤!確か雅紀とナナさんって

潤の知り合いからの紹介だったよな?」

潤「あっ!そうだ!」

和「住所聞いてくんない?」

潤「わかった!」

潤はすぐに知り合いに電話をして

住所を聞き出した。


そして、その住所に向かった。



ここのマンションの五階…


そこに雅紀いるんだな。


俺らはナナさんの家のチャイムを鳴らすと


奥から女の人の声が聞こえた。

「はーい。あっ!二宮さん。」

和「どうも。雅紀います??」

「え?」

和「いますね。ちょっとお邪魔しますね」


俺は靴を脱ぎ、リビングに向かった。


そこはめちゃくちゃになっていて、

皿は割れていてその奥に

倒れている人影が…

和「!?!?

雅紀!おい!!雅紀!!!!」

雅紀は意識を失っていた。


ナナさんを見ると、知らんぷりしていた


和「…あなたがやったんですね。」

俺はナナさんの目を見ながら言った

「…やってないわよ。」

和「…嘘。嘘ですね。」

翔「どうしてこんなことするの?」

「はぁ?やってないって言ったら

やってないわよ!!あなた達こそ

人の家にズカズカ入ってきて、

何様のつもり???」

潤「…あんたがそういう人だったとわ」

潤は呆れた声でそういうと

「何よ。」

ナナさんは潤の胸ぐらを掴み、

「あなた達に私たちのことわかるの?」

潤「…わかるよ。ってか」

潤は手を払い、

潤「少なくともお前よりこいつのこと

俺らのほうがよーーーく分かってるから。」

智「忘れたの?俺らと雅紀は幼馴染。

24年間ずっと一緒にいる。

同じ時間を過ごしてきたの。」

「だから何よ。私たちの時間

邪魔しないでくれる???」

翔「はぁ?何が邪魔だよ。

雅紀がこんなに苦しんでるのに

よくあんたはそんなこと言えたもんだな」

それから。

救急車と警察を呼び、

ナナさんは連行された。

雅紀は救急車に運ばれ、

俺ら4人全員が付き添った。

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