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嵐しょーせつ。

第101章 5人のキズナ…


和「ふぅー。早く逃げるぞ!」

和は俺をお姫様だっこして、安全なところへ。

「雅紀!よかった。大丈夫だったか?」

雅「…うん。4人が受け止めてくれたから。

ゆうすけは?どう?母ちゃん父ちゃん。」

「ゆうすけも命に別状はないって。」

雅「そっか。よかったぁ。」


それにしてもどうして…?

雅「…ねぇ…」

俺は3人に話しかけると…

睨まれたように見えた。

だけど、すぐに笑ってくれた。

潤「それよりも危なかったなぁ」

翔「寿命縮まるかと思ったよ。」

和「ふふっ笑確かに笑」

いつもの3人の様子に俺と智がビックリしていた

智「…え?どうして?」

和「ん?笑俺、家が隣だからさ、焦げ臭いって

思ってたら雅紀の家が火事なんて…」

そうだったんだ…

和「それで、翔たちに連絡したの。」

…うぅ泣

翔「わぁー!もう泣くなぁ〜」

雅「…ごめん!本当にごめんなさい…

仲直りしたくても出来なかった…」

俺は謝ることができた。

潤「もういいんだよ。とにかく全員無事で

本当によかった。和も連絡くれてありがとうな」

雅「和…潤…翔。ごめんなさい。」

今度はちゃんと頭を下げて謝った。

和「…俺の方こそゴメンな。あんなことで

怒る俺、どうかしてた。本当にゴメンなさい。」

潤「ごめんな。」

翔「ゴメン!」

3人は俺に頭を下げて謝ってきた。

俺が悪いのに…

雅「…うぅ泣」

智「泣くな。俺らがいるから。

…さて、家どうする?誰かの家に行く?」

俺らの学校は片道1時間はかかる。

だから、ある提案をしてみた。

雅「…シェアハウスしない?」

智「え?」

雅「片道1時間かかるんだよ?学校。だから

近くに借りて、そこで5人で住まない?」

俺はみんなの返事を聞く前に

雅「父ちゃん。母ちゃん。どうかな?」

父ちゃんたちも、

「智たちが良ければ俺らはいいぞ。」

許してくれて、

翔「…よし!そうしよ!」

和「うん!いいね!楽しそう笑」

潤「まぁ食事は俺になるな笑きっと笑」

智「おいら賛成するよ!」

この言葉で5人でシェアハウスすることに、

これからもケンカせずお互いに助け合っていこうね

end

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