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嵐しょーせつ。

第2章 友達

雅紀said

俺は人見知りである。

だから勇気出なくて、自分から話しかけられない。

高校入学しても、全く友達ができない。

唯一、話できるのは
潤「雅紀ー!お昼食べにいこーぜ!」

雅「うん!待ってー潤!」

そう。幼なじみの潤。

家が隣同士で、生まれた時からずっと一緒。

小中は運が良く、クラス替えもなくて、潤とは同じクラスだった。

だけど、高校は一緒のところ合格したけど、クラスは離れてしまった。


だから、1-Bには友達いなくて、常に1人。


離れたのがわかった時から

潤「雅紀大丈夫?お前人見知りだから心配だよ。お昼の時は一緒に食べよ?」

雅「ありがとう。潤。」

そう言ってくれて嬉しかった。

俺のクラスが移動教室の時、

潤はもう新しい友達と楽しそうに話してた。

なんかぽわんっとした子だな〜。

潤はやっぱりすごい。友達作るの早い。

俺の人見知りのせいで潤に迷惑かけてんだな。って思った。


雅「はぁー。」

潤「お前どーした?」

雅「ごめんね。潤。友達せっかく作ったのに、俺のところに来てくれて。今度、友達連れてきて、3人で食べよ?俺は全然大丈夫だから!」


潤「本当に?大丈夫?」

雅「うん!潤の友達はみんな俺と友達になってくれてるから!」

潤「じゃ、明日連れてくるね?」

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