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嵐しょーせつ。

第9章 ありがとう

雅紀said

ニノと一緒に病院に行き、

急いであの2人のところへ向かった。
雅「松潤!翔ちゃん!」

潤「相葉くん。早かったね。」

和「大野さんは?」

潤「まだ手術してる。」

俺は電話で様子がおかしかった翔ちゃんの元に行き、

雅「翔ちゃん?大丈夫?」

翔「雅紀……雅紀!!!」

がっと抱きしめられた。

俺より一個上なのに。

雅「話してよ。ね。俺たちそこまで詳しくきいてないから。」

潤「大野さん。今日1人で家まで歩いて帰ったんだって。それで、信号赤なのに止まらずぼーっとして歩いてたら車とぶつかったらしい。」

和「えっ。大野さん。なんで。」

雅「やっぱ、様子おかしいって思ってた。今日もなんか元気なかったし。」

潤「俺らも気付いてた。だけど、大野さん表にださないから。言ってくれれば話きくのに。」

翔「俺がリーダーの次で年も上だから気付いてあげれなかった。それが、本当に自分がバカだなって。」

雅「そんなことない。リーダーも悪くない。翔ちゃんも悪くない。俺らも悪くない。誰だって悪くないの。ちょっと神様がいじめちゃったんだよ。」

翔「ちょっと横になりたい。雅紀……」

そう。翔ちゃんは嫌なことがあったりすると

俺に膝枕してって頼んでくる。落ち着くのかな?

雅「はいはい。ほらおいで。翔ちゃん。」

和「ちょっと翔ちゃんのこと相葉くん頼みました。俺らちょっとマネージャーと話してくる。」

雅「了解。」


暫くすると落ち着いたのか、吐息が聞こえる。

みると寝てる。可愛い。


リーダーも翔ちゃんも甘えられないんだから。

リーダーもリーダーらしくないし。

もっと下の3人に頼ってよ。

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