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嵐しょーせつ。

第104章 パズル


しばらくは、5人でご飯作って

お話をしていた。


雅「へぇ〜〜みんな凄いいい仕事だね笑」

和はゲーム会社。

潤はファッションブランドの会社。

翔は学校の先生。

智は…

智「おいらは絵を描いてる!」

って言ってるけど、実際は…

智「まぁ、それだけじゃ
無理だからデザイン会社で働いてるよ。」

…うんよかった笑

和「お前も凄いよ。」

翔「だって、あの雅紀がよ?」

潤「ビックリだわ。」

俺は大学を出て、あのかの有名な大手企業に

ついている。

雅「たまたま、面接が通っただけだよ。」

智「いや、たまたまであの会社は凄いよ。」

まぁ、俺が一番ビックリしてるけど…笑

雅「よっし!そろそろ始めちゃう?」

和「そうだな。」

俺はある部屋から作りかけのパズルを持って

みんながいるところへ。

雅「ホコリまるけだよ。」

翔「まぁ、12年も放置してるしな。」

潤「後で掃除しよ。」

俺たちはあのお守りを手にして、

智「なんか懐かしいね…」

和「確かに笑」

お守りの中を12年ぶりに開けて、

中には500円玉。パズルのピースが入っていた。

それを取り出し、手のひらの上にのせた。

雅「ふふっ笑誰からはめる?」

翔「じゃあ俺から。」

ここをはめる時、目標を達したのかいいながら

はめようと約束をしていた。

翔「…よっし。

学校の先生になれた。目標を達成しました。」

翔がピースをはめて、次は…

潤「ファッション関係の仕事に就けて、

充実した生活が送れてます。ありがとう。」

智「まだほど遠いけど、絵を描き続けてます。」

和「念願のゲーム会社に勤めることができました」

最後は俺の番。

雅「…安定した仕事に就けました。

あと…12年ぶりにみんなが元気な姿で

再会することができました。ありがとう」

俺が最後のピースをはめた。

そして…

和「…完成!」

智「凄いなぁ〜〜笑」

翔「なんか感動するわ。」

潤「そうだね笑」

俺は泣いちゃったけど…

こうしてまた幼馴染と会えて、これから先

また仲良くできたらいいな。


このパズルのように、また大きな作品を

俺たち5人で作っていこうな!

end

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