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嵐しょーせつ。

第108章 大丈夫


雅「おっはよぉ〜」

和「おはよ!」

潤「っはよ!」

翔「おはよう。」

智「おっはー!」

俺は嵐として活動している。

デビューして9年が経った。


Jr.の頃から仲よかったニノと松潤。

先輩ジャニーズである翔ちゃんとリーダー。

この4人と共に嵐として活動しているんだ!

和「ほれ、ジャンプ。」

雅「ありがとー!もう読み終わったの?」

和「まぁな。お前が読んでるところ折ってあるから」

ニノとはもう何年の付き合い?笑

Jr.の頃はシンメだった。共に行動することが多くて…

潤「これ面白かったよぉ〜」

雅「マジで!?今から読もぉ〜」

楽屋でマンガを読んで、出番を待っていた。

「嵐さーん!準備が整いましたので

スタジオへお願いしまーす!」

智「わかりました!」

え〜今、いいところだったのにぃ〜…

和「はいはい。行きますよ?」

雅「うぅ…」

和「逃げていかないから。」

逃げていかないけどぉ〜…

俺らはスタジオに向かった。

ニノとおふざけしていた。
和「わぁ!やめろよぉ〜〜笑」

雅「お前が最初に仕掛けたんだろーが!笑」

こんな楽しい時が続くと思ってた。

智「お前ら!行くぞ!」

リーダーに呼ばれて向かおうとした時…

「わぁ!危ない!」

雅「…え…」

和「まーくん!!」

スタジオのセットの一部が上から降ってきた。
目を瞑った瞬間誰かに押された。
ドンッ…!バンっ…!

俺は、瞑っていた目をゆっくりと開けた。

…え…

…か…ず…?

「…二宮さん!?」

翔「おい!しっかりしろ!ニノ!!!!」

潤「ニノ!ニノ!」

和が、落ちてきたやつの下敷きになっていて、
意識がなかった。

…ひゅっ…

あっ、息が…

雅「…か…ず…ひゅっ…はぁー」

「相葉さん!大丈夫ですか?!」

智「相葉ちゃん大丈夫大丈夫。ね?」

俺はうまく呼吸が出来なくなっていた。

雅「…かず…のところ…行かなきゃ…」

智「行くな!大丈夫だから。」

俺はリーダーの腕の中でそのまま意識が薄くなって

気付いたら…

?「…ちゃん…あいば…ん…相葉ちゃん?」

雅「ん…リー…ダー…?」

俺どうしたんだっけ?

翔「大丈夫か?」

雅「翔…ちゃん…」

リーダーの隣には翔ちゃんと松潤の姿が。
そこには、かずの姿がなかった。

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