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嵐しょーせつ。

第108章 大丈夫


和said

俺はまーくんと2人でスタジオの端で遊んでいた。

その時、まーくんがいたところの
セットの一部が落ちてきて、

俺はすぐに助けなきゃって。

俺はまーくんを押して、そのまま落ちてきたやつの
下敷きになって、意識が薄れていった。


次に目がさめると…

和「ん…」

潤「…ニノ?ここわかる?俺のことわかる?」

和「…ここ…病院?…潤くん…」

潤「そう、よかったぁ〜〜相葉くんもさ、」

潤くんから聞いた話によると、
まーくんは俺が下敷きになっている姿を見て、
過呼吸になってしまったと…

何やってんの。ったく…
自分のこと守らなきゃダメだろ。

俺は、ベットの上でただただ願っていた。

潤くんはまーくんのところへ行くと言って
この空間には俺ただ1人になっていた。

それから、しばらくして…

トントンっ…

誰かな?看護師かな?

和「…はい。」

?「俺、翔。」

翔ちゃん?

和「…ん。」

俺の返事を聞いて、メンバーが入ってきた。

そこにはまーくんの姿があって…

和「…!?まーくん!?」

俺は嬉しかった。

だけど…まーくんに自分のこと守れよって
言われて、俺は何も言えなくなった。

まーくんは気まずくなったのか、1人で

車椅子を操作して外へ出て行ってしまった。

翔ちゃんとリーダーも。

潤くんだけが残って、

潤「あいつも悪気があって、言ったわけないからさ」

そんなのわかってるよ。

俺と潤くんはまーくんのことよくわかってるでしょ?

過呼吸になることだって…精神的に弱いんだし。

和「…まーくんのこと守れてよかった…」

潤「そうだな。相葉くんもニノも助かってよかったよ」


しばらく潤くんと話していると…

智「ニノ…いいかな?」

和「うん、どうしたの?」

俺の部屋にリーダーと翔ちゃんが入ってきた…

和「あれ?まーくんは?」

翔「雅紀は部屋に戻ったよ。」

智「ニノのこと守ってやれなかったって。
また、俺のせいで迷惑かけたって…
相葉ちゃん泣きながら言ってたよ?」

…え?

俺のこと守れなかったって…

翔「まぁ、雅紀もお前のこと弟みたいな存在なんだよ
心友であり、兄貴の存在であり、守れなかったって」

…そうなの?まーくん。

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