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嵐しょーせつ。

第111章 嫌いなあいつ


潤「雅紀!」

雅「ごめーん!」

智「ったく。今日は遅刻したらいけない日だろ?」

雅「うぅ…ごめんなさい。」

潤「行くよ?」


今日は入学式。

在校生も集まって一緒に参加するから

遅刻したら恥ずかしいパターン。


幼馴染の潤、智はいつも俺のせいで
遅刻しそうになっちゃうから本当に申し訳ない。

雅「フゥ〜間に合ったぁ〜」

潤「本当だよ。ったく、朝っぱらから走るなんて」

智「つっかれたぁ〜、眠いわ。」

なんとか入学式に間に合った俺。


体育館に集まると、妙に視線を感じる。

潤「雅紀?どうしたの?」

雅「いやー、妙に視線を感じるんだよ。」

智「何それ。笑」

そうだよね、気のせいだ。

「あの子だよ。」

「あの子、この前…」

いろんなところから聞こえる声。

「二宮くんの彼女とったのは。」

…え?

俺そんなことしてないよ。


ってか、この前告白されて断ったのに…

智「気にすることないって!」

雅「うっうん。そーだよね…」

2人に励まされたけど…

?「和也の彼女をとるなんてなぁ〜。和也?」

?「本当だよ。うっざ、」

睨みつけてきた2人。

この話題の被害者なのか、二宮くんと櫻井くん

潤「雅紀、行くぞ。」

潤は2人に対して睨みつけ、その場をあとにした。

このまま終わればいいなって…


だけど、現実そんな甘く行くはずもなかったら。

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