嵐しょーせつ。
第112章 好きなあいつ
雅「はぁーはぁー。ゴメン。」
バコッ…!
雅「いったーーーい!何すんだ!」
和「寝坊したやつが悪い。」
雅「んだとぉ〜」
和「わぁ!やめろ!雅紀!!」
俺は和を走り回して追っかけ子していた。
あれから俺たちは進級して、
俺と和と智は同じクラスになり、
潤と翔とは離れてしまった。
この1年でわかったこと。
それは、翔と和とはこんなにも仲良くなったこと。
2人は幼馴染。
翔「朝から元気だねぇ〜」
和「ハァーハァーこいつが追いかけてくるから。」
雅「あー、疲れた笑」
潤「朝から疲れるなよ。笑」
智「ふふっ笑」
毎日楽しくて和と一緒に行動するようになって、
あのことを忘れたかのように。
あれから、和は彼女に謝った。
彼女は浮気のこと知っていたから腹いせのため、
俺のことが気になってたみたいで告白してきたみたい
和「あーあ。彼女欲しい。」
雅「まーだ言ってるよ。
痛い目にあうのわかってるだろ。」
和「んー…」
翔「まぁまぁ今日は雅紀の家でお泊まりだろ?」
雅「あっ♡そうだった。」
今日は5人で俺の家でお泊まり。
そして…
潤「お前、今日あのこと伝えるんだろ。」
雅「うっうん。」
智「大丈夫だよ。幼馴染のおいら達が
言ってるんだし、ね?自信持って!」
雅「大丈夫かなぁ〜」
翔「和も素直じゃないんだから。」
和は素直に話してくれない。
恥ずかしがり屋だ。
だけど、今日だけ、俺に素直になって?