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嵐しょーせつ。

第112章 好きなあいつ


放課後になって、俺の家に5人で帰った。

「「「「「ただいまー!」」」」」

5人で挨拶すると奥から

「あらまぁおかえりなさい。」

翔「おばさん!お腹空いた!」

「はいはい、もう少しでできるから

雅紀の部屋で遊んでいてね?」

和「はーい笑」

俺の部屋へ行き、ゲームをすることになった。

和「これやろうぜ!」

雅「おう!」

和とはゲームをよくして、気があう。

雅「…ねぇ、和。」

和「んー?」

コントローラーから手を離さず、目線も外さず、
耳だけを傾けた和。

雅「…今、和って好きな人いる?」

和「はぁ?!」

聞きたい。本当に聞きたい。

雅「教えてよ。」

和「…いるよ。」

え?

和「だけど、その恋は叶わない。」

雅「どうして?」

和「まぁ、色々あるの!」

雅「あっ、その彼女に彼氏がいるとか?」

和「うん、そんな感じ。ってか手を動かせよ。」

そうなんだね。
和も叶わない恋と戦ってるんだね…

俺もじゃあもう叶わないのかな…?

和said

俺はあいつが好きだ。

相葉雅紀のことが好き。

だけど、1年ほど前は雅紀に彼女を取られて、
腹いせのように、イジメをした。

だけど、誤解を解き、和解した俺ら。


それから仲良くなって、5人でいつもいるようになった

それと同時にあいつに恋をしていった。

今日もビックリだよ。
好きなやつに『今、好きな人いる?』って…

一瞬、お前だよって答えそうになったけど、
堪えて、質問に答えた。

雅紀はそれでふーーんって言って
またゲームに意識を持って行った。

いつかこの想い伝えてもいいですか?

雅紀…いいよね…?

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