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嵐しょーせつ。

第112章 好きなあいつ


雅said

ゲームを暫くして、ご飯ができたから
5人でいつものように食べた笑

俺は今日、和と2人っきりになりたくて、

隣にいた翔にコソっと

雅「和と2人で風呂入ってきていい?」

翔「おう。ちゃんと自分の想い伝えるんだよ?」

雅「ありがとー。」

翔はやっぱ、お兄ちゃんだな。

5人の兄貴的な存在。

雅「和!お風呂行こう!」

和「え?あっうん。」

おっ、今日は珍しいぞ。

素直についてきてくれるなんて…笑

2人で体を流して、湯船に浸かった。

和「ぷはぁー。気持ちいぃ」

雅「和、おじさんみたい笑」

和「なんだとぉー!」

ペシッと叩かれたけど、痛くない。

それが和の優しさだ。

今なら伝えられるかな?

ってかこんな状態で悪いけど…

雅「和?」

和「んー?」

伝えよう。

雅「俺、和のことが好き。」

想いを伝えると和はポカンっと口が開いて

雅「和に好きな人がいるのはわかってるんだ。

だから、俺の想いなんて忘れ…和「バーカ。」

え?

和「…もう知らないよ?

期待に応えられるかどうかわからないけど

俺も雅紀のことが好き。」

和に抱きしめられて、両思いだとわかった。

だったら…

雅「俺と付き合ってくれませんか?」

和「うん、よろしくお願いします。」

俺は思いっきり抱きしめた。

和「うぐっ。雅紀。」

雅「ありがとう。和」

和も背中に手を回してきてくれて

和「男の俺でいいの?雅紀ってもしかしてゲイ?笑」

雅「いいや、女の子の方が好き。だけど…

和は特別。和だから好きになったんだ。」

初めて和とキスをした。
どちらからとなく。

そして、お風呂から上がり、手を繋いで出ると…

潤「おめでとう!雅紀!和!」

智「オメデトー!」

翔「よかったな!」

3人がお祝いしてくれた笑

そして、母ちゃんたちも。
「雅紀をよろしくね?」

和「うん!任せておいて!」

あっさり認めてくれたし。

これから先何があっても和と乗り切って

楽しく過ごせていけたらいいな。

大好きだよ?和。

end

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