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嵐しょーせつ。

第116章 猫みたいなやつ。


翔「かーず!」

和「おはよぉ〜翔!」

真夏の暑い日。

夏休み間近で、もうみんな浮かれまくり。

俺は幼馴染の翔と…

潤「っはよぉ〜」

潤と…

智「おはよぉ〜今日も暑いねぇ〜〜」

智。

毎日この4人で学校で過ごしていた。

本当は、もう1人幼馴染がいるんだけど…

小学3年生の頃…あいつは引っ越しちゃって
それっきり連絡してないし、会ってもない。

だけど、俺らはどんな時でも忘れなかった。


学校は午前中に終わり、

俺らは涼しい場所へ向かった。

そこは、橋の下の影。

日陰になっていて涼しいし、落ち着く場所。

しかも俺らの秘密基地。

何年ぐらいあるんだろ?もう数えられないぐらい。
この場所は残っていた。


4人でその場所へ向かった。

和「うぃー、暑いなぁ〜〜」

智「そーだな。」

潤「アイス買って行こうぜ。」

翔「それもいいな!」

アイスを買って、橋の下へ。

…ん??

あれ??誰かいる?

人影が見えた。


恐る恐る近づくと、

茶髪で背の高そうな
犬みたいな猫みたいな口していて
シュッとスタイルのいい男の子が
壁にもたれて眠っていた。

和「だれ?」

翔「知らん知らん!」

4人も見覚えなくて、あたふたしていた。

すると、その男の子が目を覚ました。

?「…ん。…あー!!やっと逢えた!!!」

起きたと思えばテンション高めで

誰だよ。

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