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嵐しょーせつ。

第120章 振り向いて!


「お二人共ご自宅でよろしいでしょうか?」

雅「いや、俺もニノん家行くからそこまで。」

「かしこまりました。」

俺は今日という日を楽しみにしていたのに、、、

和「、、、なんで来んの?」

ニノは乗る気でもなく、冷たい視線を
俺に向かってやってきた。

雅「、、、明日オフじゃないの?」

和「そうだけど、、、邪魔しないでね。」

ゲームを邪魔するなってことだろ?

そんなのわかってるよ。


気付いたらもうニノの家で、、、

俺はニノと一緒に降りた。

雅「お腹空いたね、、、なんか食べる?」

和「俺、いらない。」

食べなきゃ体に良くない。

だから、ニノの家にあるもので、、、

雅「なにーもない!なんで!!」

冷蔵庫の中は前俺がある番組で農家を手伝った時
そこの人がおすそ分けでくれたものを
ニノの家におすそ分けしたやつだけだった。

和「何なのよ。別にいいだろ。」

ビールは入ってるだろっと言いながら
ゲームの準備に取り掛かっていて、、、、

雅「買い物行ってくる。」

和「、、、買うならハンバーグ弁当ね。」

そのリクエストを聞いて、コンビニに向かい、

俺の大好きなから揚げ弁当とニノが大好きなハンバーグ弁当を買って、あとはおつまみになるもの。

家に帰ると、ニノはもうゲームを始めていた。

雅「、、、弁当買ってきたけど、、、」

すぐには食べないよね。ニノは。

冷蔵庫に入れておくことにした。


本当は2人で一緒に食べたかったけど、、、
俺はもう限界で先に食べてしまった。

ニノはビールを片手にゲームをしていた。

雅「お風呂はいらない?」

和「、、、先どうぞ。」

目も合わせてくれなくて、、、
いい加減俺も寂しくなってきた。

でも、それも言い出せなくて、、、

1人でお風呂はいった。

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