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嵐しょーせつ。

第120章 振り向いて!


お風呂から上がっても同じ姿勢のニノ。

雅「お風呂空いたよ。」

和「ん。」

俺はもう限界で、先に寝室に向かった。

あんな冷たいのはいつものことだけど、、、

やっぱり寂しい、、、、

雅「、、ふぇっ、、泣」

気付いたら泣いてた。

大の大人が泣くなんて笑いもの。


でも、構ってくれないニノが悪いんだ。

1人で泣いていると、、、

静かにドアが開く音がして、、、

ベットが軋む音もして、、、

俺の頭を優しく撫でてくれた。

和「ごめん。ちょっと意地悪しちゃった。」

雅「、、、ニノ。」

和「本当は俺だって構って欲しいんだよ?

いつもいつも忙しくて先にねて、、、」

俺はついこの間まで忙しくしてて、
ニノが家に来ても先に寝てしまったんだ。

それだったら、俺が悪いんだ。

雅「ごめん、、ね?」

和「、、、いいよ。俺の方こそごめん。」

それから2人でイチャコラして、、、

気付いたら朝になっていた。

雅「んぅ、、、?」

隣見るとスヤスヤ眠るニノ。

今日はオフだ。

和「ん、、、雅紀?」

雅「おはよ。和。」

服に着替えて、俺は朝ごはんの準備をした。

雅「かーず!朝ごはんできたよぉー?」

和は、ちゃんと服を着て、リビングに来た。

俺が作った朝ごはんを見て目を光らせて

美味しいっていいながら食べてくれた。

和「雅紀?ご飯食べないの?」

雅「ん?和の食べてる姿可愛くてつい見惚れちゃった笑」

和「なんだよ、もう!食べろ!」

食べ終わると、、、

和「洗い物やるから。」

和は、キッチンの方へいなくなってしまった。


しばらくして、、、

俺はソファーで寛いでいると、、、

和「ほら、お前が見たいって言ってた映画。」

、、、え?

俺はスマホを置いて、和から渡されたDVDを受け取った。

雅「、、どうして?」

和「、、、買ってやったんだよ!

感謝しろよ!!!!」

こんなものにお金使うって、、、

珍しい。



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