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嵐しょーせつ。

第123章 青春の風。



青春。


雅「じゅ〜〜ん!」

潤「わぁ!なんだよぉ〜〜。」

雅「英語の課題見せて?」

潤「はぁ?またかよ。」


だって、、、、

英語の先生は俺の好きな人だから、

怒られたくないもん。


でも、潤は優しいやつだから、、、

いい加減にしろよぉ〜〜って言いながらも、
見せてくれる。

潤「ったくよ。俺に感謝しろよ?」

雅「うん、ありがとう。」

潤は幼稚園からの幼馴染。

だから、お互いに知り尽くしてるし、、、

恋愛だってお互いに経験して、話したりする。


今回だってそう。


和「はーい。課題集めるぞぉ〜〜」

二宮和也先生。

怒ると怖いんだけど、童顔で可愛い先生。

和「おい、相葉。これ答えてみろ。」

雅「え?えーーっと。。。わかんないです。」

和「ここ、課題で出てたはずだ。

、、、、さては、、お前あとで職員室来い!」


うぅ、、、バレた。

潤「あーあー。待っててやるから行っておいで」

雅「うん、ごめん。行ってくる。」


俺は放課後職員室に向かって、、、、

雅「二宮先生。」

名前を呼ぶと、、、二宮先生は椅子でぐるぐる回りながら俺の顔を見て、、、

和「お前、なんでこんなことした。」

雅「すっすみません!!昨日、疲れて寝ちゃって、、、課題やるの忘れてました。」

和「それで、松本に見せてもらったんだ。」

雅「はい、、、本当にすみません!!」

和「ったく。お前はいつもそう。松本ばかりに頼って、自分で何も努力しない。お前はそれでいいの?来年受験生だろ?もっとしっかり課題して勉強しないとダメだろ。」

雅「、、、はい、、、」

本当に二宮先生は怖い。怒ると本当に怖い。

?「もう、そこまでにしてやれよ。ニノ。」

和「はぁ?大ちゃん黙ってて。」

智「雅紀もこんなに反省してるんだから、、、」

大野先生は俺と潤のクラスの担任。

二宮和也と大野先生は高校時代からの友達らしい。

和「これからはしっかりしろ。わからないところがあれば、俺に言え。ちゃんと教えてやっから。」

雅「はい。本当にすみませんでした。」

俺は頭を下げて大野先生と職員室から出た。

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