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嵐しょーせつ。

第124章 青春の風。 番外編


和「雅紀〜」

雅「なーに?」

夏休み。

でも、夏休みでも和は仕事。

俺は夏休みだった。


ある日の日曜日に、机にポンっと二枚のチケットが置かれていた。

雅「ん〜?何これ。ハワイ4泊6日の旅。」

、、、え??

和「ちょうど休みが取れたの。

だから勝手に決めちゃった。」

雅「え?!こんなお金どうしたの?」

和「俺が出した。」

雅「え!?」

和「なんで、そんなにビックリするの?笑」

そりゃビックリしますよ。

だって、和はお給料貰っても無駄使いせず、、

ゲームしか買わないのに、、、、

雅「どうして言ってくれなかったの?買うとき。」

和「サプライズしたくて、、、泣」

ちょーっと!なんで、泣くの?笑

雅「泣かないでよぉ〜。ありがとう和。」

和「、、、泣喜んでくれた?」

雅「うん!めっちゃ嬉しいよ!!!!」

すると、和は俺の胸に飛び込んできた。

雅「ありがとうね?和。好きだよ。」

和「俺も。」

それから1週間後、、、

俺らはハワイに旅行へ。

雅「あっつい〜でも楽しいね!」

和「ふふっ笑そうだな。雅紀。日焼け止め塗ってやるからおいで。」

雅「ありがとう〜」

日焼け止めをお互い塗り、

海へ飛び込んだ笑

雅「和おいで?」

和は元々プールとか海とか苦手で、、、
入りたくないって言ってた。

和「、、、怖い。」

雅「大丈夫大丈夫。俺に捕まって?」

入ってきたもののずーっと俺に捕まっていた和。

雅「ほら、気持ちいいでしょ?」

和「うん。」

それからしばらく遊んでいた。


ホテルに戻り、お風呂を済ませ、、
雅「どこ行く?」

和「お腹すいた。」

雅「あっじゃあここいこ!」

俺はハンバーガーショップに目をつけた。

和「Can I have two hamburgers and a coke, please?」

「Yes. Please hold on.」

やっぱ和は英語の教師だからペラペラで。

本当に羨ましい。

和「どうしたの??」

雅「え?和が英語喋ってるからかっこいいなぁ〜って笑」

和「ふふっ笑雅紀もこれぐらい喋れるだろ。高校のとき俺がみっちり教えたんだから笑」

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