嵐しょーせつ。
第125章 幸せを掴む
会場に着くと、いろんな業界の人たちが挨拶やらしてた。
俺は、招待状を受付で見せて、
「二宮様ですね。ご案内しますのでこちらへ。」
俺は案内人と一緒に1つの狭い部屋に入り、
「相葉様を呼んできますので、、、」
少々お待ちくださいっと言われて、待っていたら、、、
ガチャッ、、、
和「、、、!?!?」
雅「、、、来てくれた、、、泣」
まーくんの姿があって、泣いていた。
和「、、、んで。」
雅「え?」
和「なんで!俺から何も言わず離れたの?!なんで!?どうしてだよ!俺なんかした?」
雅「ゴメンね、和。これには理由があるんだ。」
和「なんだよ。」
まーくんはゆっくり話してくれた。
和「、、、そうなの?」
雅「うん、だから黙って出て行ったんだ。」
話を聞くと、まーくんは有名な写真家で、
旅に出ていたけど、お腹空きすぎて、倒れたんだって。
だから、その時に俺に出会って、再会して。
でも、このままの自分だと俺のことを幸せに出来ないからまた旅に出て、自分を見つめ直そうとしたみたい。
雅「和のこと忘れなかった。会いたかった。でも、このままだとお前を幸せになんか出来ない。」
和「だからって。俺は十分幸せだよ?まーくんがいてくれれば幸せなの。」
雅「ゴメンね?泣本当にゴメンね。」
俺はまーくんの胸に飛び込んで抱き締めた。
まーくんもビックリしてたけど、優しく抱き締めてくれた。
それからパーティー始まって、、、
雅「和ちょっと。」
和「んー?」
まーくんに連れられたところに、、、
雅「母ちゃん!」
「あら、和くんじゃないの!元気だった?イケメンになっちゃって笑」
和「お久しぶりです笑」
雅「父ちゃん母ちゃん。話があるの。」
「なんだ?」
雅「俺ね、和と付き合ってるんだ。」
「まぁ、そうなの?」