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センシティブ♥ボーイ

第17章 好きなタイプ






「………っ」



佐藤はいきなりの出来事に驚いたみたいで、目を見開いたまま一瞬止まった。


涙も……止まってる!



やっぱりキスの力は偉大だぜ。

って、、ドヤ顔したんだけど。





「…………うぇ~~~っ」

「ええええええ…?」



佐藤の硬直していた顔は直ぐに崩れて、さっきよりも多い涙がぶわっと溢れた。


なんか…赤ちゃんの子守りしてるみてえ…


ゆっくりゆっくり嗚咽を繰り返す佐藤の背中をさすりながら、子供ができたらこんな感じかななんて、考えていたんだけど。



ふと下の方に視線を送ると、泣いて目をこすっている佐藤のアソコはすっかり勃ち上がっていた。


「あ…わり……」

「あ…っ」



そう言って手を離すと、佐藤もやっと気がついたみたいで、見せないように身体を縮こめる。


涙を流しながら、勃ち上がったアソコを隠して必死に悶える姿。


やべえ…


思わず唾を飲み込んで、口元を手で覆った。






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