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「ん。いいよ」



僕が喘ぎながらお尻を主張すると、直ぐに鈴木くんは指を一本挿れてくれた。

つぷつぷと抜き差しされて、いつもだったら耐えられるこんな快楽も、タマゴの振動でおかしくなってしまう。




「やっ…ぁあっとめ…って…」

「どっち？指？」

「ち…が……っああん」



快楽で頭がぼーっとしている中で、鈴木くんの方を見ると、お尻に入っている指は３本に増えていた。


僕の腰は勝手に動いてしまって、余計に気持ちよくなってしまう。


凄まじい快楽から逃げたい衝動と、もっとっていう感覚がごっちゃになって口から声を漏らすことしかできない。



「すずきく……っど…してみてば…っか…」


僕だけ裸になって鈴木くんは服を着たまま。

いつもだったら二人で裸になるのに

鈴木くんの肌を感じないまま、自分だけが気持ちよくなっているのは嫌だった。



「佐藤…可愛い」

「ひゃ…ぁ……んンっ」



耳元で囁かれただけでゾクゾクと下から沸き上がってくる感覚。




「我慢すんな」


鈴木くんもって思うのにどんどん気持ちよくなっていく。

ぎゅーっと身体に力を入れて耐えていると、鈴木くんはタマゴを下にずらしていって僕のアソコにくっつけた。



「ッ…あー…！あっん…ンん…はぁ…っ…ひ…！」



ブルブルと絶え間ない振動に、我慢していたものは一気にはじけてぴゅっと白い液体が飛び出す。


するとやっとすずきくんがタマゴを外してくれて、その時ようやく自分が出してしまったことに気がついた。