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センシティブ♥ボーイ

第31章 一人はダメ








「次は?」

「も……、と…もっとぉあ…はっ」


グイッと指全体を押し入れて前立腺にあたるようにしながらこするように刺激をする。


声を止めるだけで精一杯になってしまったようなので、二本三本と指を増やして出し入れを続けた。



「ん…ぅ………ぁ……あ……あ!…」



ビクンと腰が揺れて、ナカがうねる。
中でイったのだとわかって、抽挿をとめ、前立腺をぎゅーっと押す。


「~~~~~~っ…ッひぁ!…」


イったばかりの佐藤には相当の刺激だったようでぎゅっと口元を抑えさっきよりも大きく身体をびくつかせた。


「まだだよ」


それでも構わずに、ずれないように固定してぐりぐりと押し続ける。



「あ…っあ……ぁ……あう…っ」



佐藤は涙を流しながらぶんぶんと首を横に振り、腰を高々にあげてガクガクと震わせた。


がくんと腰がベッドについたところでようやく後孔から手を抜く。

汗でしっとりと湿った額にキスを落とすと、佐藤はものほしそうな顔をして、俺の方を見つめた。



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