
センシティブ♥ボーイ
第33章 共通の趣味
「―――ッぅ」
佐藤の小さな呻き声と共に、手のひらに感じる温かい感触。
スカートにはじわじわとシミができていた。
「ぅ……はぁっ…」
「いっぱい出しちゃったな。」
「や、だ……すずきく……」
「シミ、できちゃったな。あとできれいに洗おうな」
呼吸を整えている佐藤を抱きしめ、耳元で囁くと、こんな格好でいった自分が恥ずかしいのか、耳を真っ赤にして俯いた。
「ほんと、かわいい」
「……」
「ん…?」
かわいいと言う俺をなにか物言いたげに見つめる。
そんな上目遣いでみたら、いつも以上の破壊力を持っていることに気がついていないのだろうか。
お前、今、セーラー服来てんだからな?
大体お前は日頃から……
「……すずきくん……は、」
「うん?」
「こ、こーふんする……の?」
すーっと自分の太ももを足の付け根まで自分で撫でながら、首を傾げてこちらを誘惑する佐藤に
「……っ、っ……っ」
俺のアソコは完勃ちした。
