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センシティブ♥ボーイ

第39章 悲劇の文化祭




バン!!!

教室のドアを思いきり開けると
そこには目を疑う光景が広がっていた。



「さ、さとう…おまえ…なんで…!」


「すずき、くん…

ご…ごめんなさい…」


その小さな唇から絞り出された謝罪。
それが俺の耳に入ったような入らなかったような

呆然と佐藤を見る。


「どう?聖司!」

真由美という名の悪魔はドヤ顔をして俺の方をみて不敵に笑った。


どう?って…お前…っ



「……か…っ」

「か?」


かっわいいーー!!!!

なんだこの破壊力は?!
おんなか?あいつは女なのか?
女じゃなけりゃなんだって言うんだ

そこら辺の女子より女っぽい。
色気もありながら可愛らしさもあって最強だ。

やべえ。
今すぐ押し倒したい。









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