
初カノはエロうさ
第1章 変態な初カノ出来ました
「浮気を止めない代わりに、それを覗くことを許して下さい。あ、あと!写真や動画を撮ることも許して下さい」
そんなの、
普通と違う…
理解を超えてる…
なのに、
そんなうさこに心惹かれる。
「こんな変態、嫌ですよね…」
自嘲気味に呟いたうさこ。
その顔は今までのキラキラ輝くものとは違い、
「─────…っ」
涙を堪え、俺を見上げるその表情は、
(別人、みたいだ……)
俺の中の何かが疼いた。
そろそろと伸ばした腕。
「うさこ、ちっさい」
俺の中にすっぽり入ってしまう小さな身体。
身体の奥の方から、熱いものが込み上げてくる。
「……いいよ。うさこ、俺の…彼女になって?」
気付けばそう口にしていた。
─────でも…
うさこはやっぱり変な女だ。
あれから1週間…
毎日のように、いつ・どこで浮気をするのか、うさこに連絡している。
うさこは俺を嫌いになるどころか、『つーくんのイキ顔コレクション』が順調に増えていると喜んでいる。
そんなの、
普通と違う…
理解を超えてる…
なのに、
そんなうさこに心惹かれる。
「こんな変態、嫌ですよね…」
自嘲気味に呟いたうさこ。
その顔は今までのキラキラ輝くものとは違い、
「─────…っ」
涙を堪え、俺を見上げるその表情は、
(別人、みたいだ……)
俺の中の何かが疼いた。
そろそろと伸ばした腕。
「うさこ、ちっさい」
俺の中にすっぽり入ってしまう小さな身体。
身体の奥の方から、熱いものが込み上げてくる。
「……いいよ。うさこ、俺の…彼女になって?」
気付けばそう口にしていた。
─────でも…
うさこはやっぱり変な女だ。
あれから1週間…
毎日のように、いつ・どこで浮気をするのか、うさこに連絡している。
うさこは俺を嫌いになるどころか、『つーくんのイキ顔コレクション』が順調に増えていると喜んでいる。
