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初カノはエロうさ

第3章 変態彼女にお仕置きを

「深雪!俺のなんだからな!汚すなよ!ていうか、うさが驚いてる!」

すっかり怯え、涙目でブルブルと小さく震えるうさこに気付き、深雪が苦笑した。

「ごめんごめん。さ、うさちゃん、勝負だよ?私がうさちゃんをイカせるのと、うさちゃんが翼をイカせるの…どっちが早いか、用意ドン!」

「え?え?ええっ⁉︎ 」


唐突に、有無を言わさず始まった勝負。

深雪の舌がうさこの蜜を舐め、驚いて仰け反ったうさこの身体をそっと寝かしてその顔のすぐ横にしゃがんだ。

「うさ、負けんなよ」

俺の言葉に、うさこのスイッチが入る。


2人の女の口から発せられる水の音と、部屋にこもる熱気。そのせいなのか、うさこが時折漏らす潜もった甘い声のせいなのか、身体がどんどん熱くなっていく。

「うさ……っ、イキそ……‼︎ 」

「ン、ぐっ⁉︎ 」

思わずうさこの頭を腰に押し付けたせいで、目を見開き苦しげな声を漏らしたうさこ。慌てて、うさこの口から俺の熱を取り出した。

同時に、小さく叫んだうさこがベッドへと倒れ込む。


「可愛い♡うさちゃん、イッちゃった?」

「はぁっ…はぁっ…は、はい…」

うさこの恍惚とした顔が、その隣に寝転んだ深雪に向けられていることが……どうしようもなくムカつく。


「深雪のペロちゃん、気持ち良かった?」

「は、はい…っ」

「可愛いーっ」

深雪の唇が、うさこのおデコに頰に触れる。

─────女同士でも、俺以外の誰かがうさこにキスとか……なんかムカつく。

眉をひそめる俺に向け、深雪は大きく開脚してみせる。


「勝者には、翼のおチンポが贈られます」

「……っ……」

一瞬、うさこの前で他の女を抱くのは嫌だと身体が固まった。

それが、うさこの望むことだとわかっているのに……ヤバイ。身体が動かない。


「勝者にご褒美!ここまで来てナシは許さないからね?うさちゃん、翼のおチンポ借りるね♡」

俺の戸惑いに気付いた深雪は睨むように目を細め、向かい合ったうさこに笑みを向けてその手をギュッと握る。


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