短編
第2章 マッサージ店
「きゃっ」
「すみまけん、内側やるにはこうしないとやりづらくて・・・・・」
「あ・・・・・、いえ、そうですよね」
納得をするとあまり気にしないようにしよう、と思った。
そう思ったんだけれど、その拍子で範囲の狭かったパンツの後ろ側はお尻の割れ目にくい込んでしまって、それだけじゃなく、感覚ではあるけど、パンツの隙間から大事な割れ目の周りを覆う陰毛が出てきてしまっているような気がして正気でいられない。
え、見えてる?
でも、この感覚絶対出てきてるよね?!
「あ、あのっ・・・・・」
「はい?」
「・・・・・いえ、」
聞きたいけど、こんな事自分の口から言えなかった。