I promise you ~.:*この想い、永遠に.:*
第3章 仕事と恋と。
こうして課長に抱かれているのが
まだ、不思議に感じてしまう…。
「亜子……?」
急に吐息混じりで名前を呼ばれてハッとする。
課長は私の熱く濡れた部分にゆっくりと入ってきた。
「亜子、好きだよ…」
腰を動かしながら、切なそうな顔をする。
なんとなく…
悲しそうな顔にも見える。
「亜子……?」
……?
「亜子……
俺を、見て……?」
……?
「俺だけを、ちゃんと見て?」
……!!
課長は……
私がまだ
拓ちゃんを時々思い出していることに
きっと、気付いてる…。
気付いていて、拓ちゃんのことは何も聞いてこない。
ただただ……
「亜子、好きだよ」
何度もそう言って
私を抱き締めるんだ…。
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