理性と本能
第3章 今日も・・・
おじさんは、ワンピースから手を抜いた
しばらく触ってくれず、不思議に思っていると急に服の上から右胸に何かがふれた
下を向いてみると、それはおじさんの指だった
おじさんは、すりすりと指を胸に滑らせる
そんなんじゃ、足りない・・・
もう最寄駅の1つ前の駅を電車は出ていた
今日はこれで終わりかな・・・
そう思っているとおじさんの指が再びワンピースの中に戻ってきた
今度は少し乱暴に下着の股の部分から下着をずらして指が入ってくる
にゅるっ
おじさんの指はいきなりまゆの中に入った
あぁっ
もうないと思っていたから余計に感じる
おじさんが数回指を出し入れすると、最寄駅が近づいたアナウンスが流れた
おじさんは指を抜こうとした
まだだめっ・・・
思わずまゆの腰は、おじさんの指を追いかける
おじさんの指はそれに答えて、数回こすってくれた
そして、おじさんの手は完全にまゆから離れた
まゆは、自分から腰を動かしてしまったことに罪悪感を覚えながら電車を降りようとした
電車を降りる瞬間、おじさんの手がそっとあたしの肩に触れた
ぞっとしたまゆは、急いで電車を降りた
もう止まらないかも・・・
まゆは、今後どうするべきか悩んでしまった
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