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芸人さん小説集

第24章 返信メール


数分してトイレから戻ってきた角ちゃんはなにやら意気込んでいた。

メールが来て嬉しそうにしてた角ちゃんを見てたら腹立ってきて、「俺と角ちゃんが付き合えば、角ちゃんは豊本を好きにならないかも」って考えて、告白した。
お酒が入っているからか、そんなに不安はない。
振られたら豊本と角ちゃんをくっつけることに集中しようかな。


角田: ごめんね、待たせて。

飯塚: 大丈夫。

角田: 返事なんだけど…俺、飯塚さんと付き合いたい。

飯塚: いいの…?

角田: うん。

飯塚: あ、ありがとう…。

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