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えっちマンション契約

第16章 朔弥に無理矢理犯されて……

「わかってるのよ、あぁっ、でも……止められないっ」
「……」
「いつも上の空で……他の人を好きなことも知ってるけど……」
「……由比」
「……っ、あんっ、突き上げたら……っ」
「黙って」


朔弥は由比をうつ伏せにして挿入する。


何かをぶつけるように、由比を突く。


由比の目にじわりと涙が浮かぶ。


「はぁっはぁっ……由比、気持ちいい……」
「朔弥ぁ」


本当に呼びたい名前は由比じゃない。
抱きたい女は由比じゃない。
それでも、好きな女を抱くより虚しくはない。
身体だけしか欲しくない女の、身体を味わう。


パンパンと肌がぶつかる音が響く。

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