
えっちマンション契約
第4章 501号室
柚香は屋上からエレベーターに乗って食堂に向かう。
すれ違う何人かにジロジロ見られる。
食堂に行くと、朝食は中華粥がメインだった。
2人住人が食事をしている。
「おいしそう、何があってもここの朝食だけは食べなきゃ」
「……あんた、朝から食われたのか」
「え……」
「すげーエロい顔してるもんなあ、今日は501の類だろ、やっぱイケメンが好きなのか」
「みんな知ってるんですか」
「まあ、ね。でないと無法地帯になっちまうぜ。輪姦状態♪」
「そ、そっか」
(こ、こわ〜)
「また今度相手してねー」
「うーん」
朝食を済ませ、学校に行く。
「亜美ちゃん、おはよー」
「おはよう、柚香」
「亜美ちゃんはもう部活決めた?」
「決めてないけど、柚香は」
「私もまだ決めてないんだよね」
「テニスはどうかな、中学の時にやってたし」
「そうだねー」
柚香たちの会話を聞いて、朔弥が話しかけに来る。
「ゆずたちもテニス部か?」
「うん、サクちゃんも?」
「うん、良かったら今日見学しに行かねえ?」
「……そうだね」
放課後、3人はテニス部を見学し、入部届け提出する。
(ちょっと気まずいけど、大丈夫かなあ)
朔弥はすでに女子の先輩たちに囲まれている。
朔弥は困ったように先輩たちを宥めている。
それを見てなぜかイライラする。
(なーによ、デレデレしちゃって、サクちゃんの女ったらし)
「帰ろ、亜美ちゃん、あんなやつ置いて、モテるみたいだし」
「柚香あ、いいのー?」
「……いいよ」
マンションに帰る。
玄関前でキスしてる男女がいる。
(シルバーの長い髪……類さん?)
女は類の首に腕を回し、類は女の頬に手を添えて唇を貪り舌を絡めている。
キスをしている類の青い瞳が柚香をとらえる。
柚香は視線をそらしてカードキーを入れる。
「じゃあな、気持ちよかったよ」
「絶対また会ってね」
類も一緒に玄関を通る。
「彼女ですか、もっとイチャイチャしてれば良かったのに」
すれ違う何人かにジロジロ見られる。
食堂に行くと、朝食は中華粥がメインだった。
2人住人が食事をしている。
「おいしそう、何があってもここの朝食だけは食べなきゃ」
「……あんた、朝から食われたのか」
「え……」
「すげーエロい顔してるもんなあ、今日は501の類だろ、やっぱイケメンが好きなのか」
「みんな知ってるんですか」
「まあ、ね。でないと無法地帯になっちまうぜ。輪姦状態♪」
「そ、そっか」
(こ、こわ〜)
「また今度相手してねー」
「うーん」
朝食を済ませ、学校に行く。
「亜美ちゃん、おはよー」
「おはよう、柚香」
「亜美ちゃんはもう部活決めた?」
「決めてないけど、柚香は」
「私もまだ決めてないんだよね」
「テニスはどうかな、中学の時にやってたし」
「そうだねー」
柚香たちの会話を聞いて、朔弥が話しかけに来る。
「ゆずたちもテニス部か?」
「うん、サクちゃんも?」
「うん、良かったら今日見学しに行かねえ?」
「……そうだね」
放課後、3人はテニス部を見学し、入部届け提出する。
(ちょっと気まずいけど、大丈夫かなあ)
朔弥はすでに女子の先輩たちに囲まれている。
朔弥は困ったように先輩たちを宥めている。
それを見てなぜかイライラする。
(なーによ、デレデレしちゃって、サクちゃんの女ったらし)
「帰ろ、亜美ちゃん、あんなやつ置いて、モテるみたいだし」
「柚香あ、いいのー?」
「……いいよ」
マンションに帰る。
玄関前でキスしてる男女がいる。
(シルバーの長い髪……類さん?)
女は類の首に腕を回し、類は女の頬に手を添えて唇を貪り舌を絡めている。
キスをしている類の青い瞳が柚香をとらえる。
柚香は視線をそらしてカードキーを入れる。
「じゃあな、気持ちよかったよ」
「絶対また会ってね」
類も一緒に玄関を通る。
「彼女ですか、もっとイチャイチャしてれば良かったのに」
