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You are my hero♡

第2章 * 狂い始めた歯車


最寄り駅に着いて、自宅までの道もずっと携帯をみていた。


中学時代の友達なんて、高校入学してから連絡すらしてないな…


「…荒木」


………ん?だれか私のこと呼んだ?


「なんで泣いてんの…?」

「………っ!!」



唯一の小学校から同じ学校の小林翔也だ。


「な、泣いてないわよ!」

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