
山岸君と照井君
第6章 友達――――…。
え…?あれ?――――…
山岸…?側に…いて…ほしかったの―――…?か?
「///えっ……山岸…それって―――――――…
山岸…俺の事―――――…」
山岸がこんなに必死に…俺を必要としてくれるなんて――――…
もしかして……
山岸も……俺の事…
山岸が、人目を憚らず大声で捲し立てるなんて……あり得ないし…
「///わ…悪い…山岸…に…嫌な思いさせたヤツを…ど〜しても…許せなくて……」
「////…ん…犯人を捕まえてくれた事には――――…感謝する……ありがとう…」
はっ///…あ〜〜〜〜〜〜…
こ…この展開は////…
………こ…告白タイミングか?
「―――…山岸…おれ…「1650円――――…」
「は…ぃ…?」
「1650円!!参考書代!!君の代わりに支払っておいた!!」
「えっ――――――〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…」
今更ながら…俺は――――…
無理ゲーに挑んだ事を悟った―――――――…
