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山岸君と照井君

第12章 別世界―――……。


照井君は、僕の意見を聞かず!


じゃ!こっちだから!と、照井君の自宅に向かう道を指差す―――――…



「えっ!本当に……お邪魔していいの?」



「俺は、大歓迎!

あ、宿題沢山出てるからヨロシク!」




僕は、グッと照井君のカバンを握る――――…



「///別に…宿題ぐらい…教えてやるよ――――…」



晩御飯のお返しにそれぐらい…


あっ!――――…照井君の家で晩御飯をご馳走になるなら…



梅さんに…夕飯要らないって電話しなきゃ…



僕は、携帯をポケットから取りだし…電源を入れた!!



プッ――――ルルル〜ン!!



「ヒッ!!」




僕は、自分の携帯が電源を入れたとたんに鳴り出した事に驚いてしまった!!


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