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山岸君と照井君

第12章 別世界―――……。

「麟太郎さん!それは――!!」



僕は、麟太郎さんの冷たい言い方に…少しだけ反発をした!!



「いやいや…そう言う意味では、ないよ―――――…

でも、そう言う意味は…付いて回るから――――…こちらの世界では…


山岸総合病院のご子息ですしね―――――…


大事に育てている訳ですよ――――…照井君…解るよね?」




なんだろう…威圧感が……


そう――――――――…



これ…この感覚…



小学生の時から……


他を寄せ付けない――――…



僕の身の回りの…雰囲気…


みんな…この感じに当てられて―――――――――…




離れて行ってしまう――…



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