
山岸君と照井君
第13章 居心地―――……。
夕日が沈み―――――…
空が暗く色を落ち着かせる…
と―――――…玄関が開く音がした!!
山岸か?!と―――…勢いよく門から顔を出したが…
ふくよかなオバサンが出てきた――――…
「――――…あ、梅さん?」
「ひっ!!誰?!誰かいるの?!」
つい…山岸が出す名前の人だったから!!
「あ…山岸君の友達です…どーも…」
「え!?あら、ぼっちゃんの?
え〜と、照井君?杉浦君?どちらかしら……」
え!?山岸が…俺の事…梅さんに話してくれてたの!!
///ヤバい…嬉しいかも!!
