山岸君と照井君
第14章 変化―――……。
照井君は…照れたように頭をかきながら―――――…
僕と向かい合う…
「――――…普通は…男女だよな…
でも――――――…
好きになっちまったんだ…
山岸の事―――――…だから…異例だけど…
男同士でも…付き合えるし……恋人になれる―――…」
「―――…ふ〜ん…
恋人とは、性別のくくりがないのだな…
だが……男女の様に…子孫を残す行為は出来ないぞ？！
何のために…付き合い、恋人になるのだ？」
僕は向かい合う照井君に…付き合う意味を問う―――…
「////…す…好きだから…
側にいたい――――――…
山岸に…触れたい…
山岸と――――…エッチな事…したい――――――…」
はい？エッチな……事？
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