山岸君と照井君
第14章 変化―――……。
僕は、キョトン―――…としてしまう…
「エッチな…事？」
「え？///それ…説明すんの？」
「いや…僕も男だ！“エッチな事”の想像は…つく…
が―――――…男同士だぞ？
出来ないだろ！？」
「///あ…一応…知識はあるんだ…
男女で…するよ〜な事…
したいの！！俺は――…」
「――――…ん？」
ピンと来ない俺は…照井君をじ〜っと見てしまう…
「――――君が…女になるのか？！」
「なんね〜よ！！
つ〜か、どちらかと言えば！！山岸が女だろ！！」
「はぁ〜〜〜〜〜〜〜！？」
僕は、照井君の言葉に跳び跳ねる！！
「いやいや！僕は、男だ！」
「…いや…そ〜言うのは置いといて…
山岸……さっきのキス…
嫌だった？」
手を握られ――――――…
見つめられる…
“嫌だった？”と聞かれ……
数分前の…あの感覚を思い出す―――――――――…
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える