山岸君と照井君
第14章 変化―――……。
「え！？照井君―――…テンパってるのかい？
///見たい――――…その顔…
見たい―――――――…」
僕は、照井君の輪郭を確かめる様に頬に触れながら…
裸眼でピントが合う距離を探る――――――――…
「///バカ…見せね〜よ…」
と―――――…また…
唇が…重なる―――――…
「んっ！あっ―――…待って…ずるい――…」
唇は…僕を追いかける様に…
重なる―――――…
キュン…ｷｭﾝ…と――――…
奥から…何か来る――――…
興奮にも似た…何か…
照井君の…唾液が僕の口内に流れ込む――――――…
舌が…絡め取られ…
舌裏まで…刺激される―――…
「んっぁ！そこ―――…は！」
体に…ビリビリ！っと電流が流れる―――――――…
「んっ！！照――――…井君」
僕の口端から……
ツ―――――…っと…ヨダレがこぼれる…
「―――…だから…エロいって…」
ぼやけて見える照井君の顔――――…
君だって―――――…きっと…
エロい顔…してるに違いない…
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える