テキストサイズ

山岸君と照井君

第18章 正直な体―――……。


「苑心?顔…真っ赤だぞ?大丈夫か?」



「はぁ!?///大丈夫に決まっているだろぅ!!

あっ!!僕は、こっちだから!!


宏樹!!また、明日!!」



僕は、肩に触れそうな照井君の手をすり抜け―――…

帰路に向かい走った!!



「お…おぅ…また…明日」



照井君の声が後ろから聞こえたが…



ドキドキが加速し過ぎて…



苦しいから……





振り向けない…





熱い…




体が…熱い―――――…




ストーリーメニュー

TOPTOPへ