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「――――…ありがとうございます」



宏樹はまた…お祖父様に深々と頭を下げ―――――…


体に力を入れていた―――…




「照井君―――…苑心を頼むな…」




「///はい！」






僕は……お祖父様の手に手を重ねて…何度も…ありがとうっと……呟いた…




「―――ほれ、そろそろ行かんと…面倒くさい奴が回診にくるぞ……行った、行った！」



お祖父様は、僕達を厄介事から避けるように…病室を出るようにしむける―――…



「おじいちゃん…また、来るね――――…何か食べたいのとか…ある？」



お祖父様は、ん〜〜〜っと考え…



「ジャンクな物がたべたいの〜…雷心が見たら卒倒するような…

たまに、食べたくなるんじゃ」




お祖父様は、いたずらっ子の様に…舌を出し…笑った！




「それと…苑心は、メガネがないと…若い時のばあさんに似てるなぁ〜…びっくりしたぞ〜…」




僕は、キョトンとしていたが…


宏樹は、“ですよね〜！きれいですよね〜”と…


お祖父様と盛り上がっている！！




「///綺麗とか、変な事を言わないでください！！」




僕は、宏樹の手を掴み！！病室を後にした！！