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山岸君と照井君

第35章 指先―――……


結婚式か――――…


招待状をもって帰ってきたその日…



疑問と…期待で眠れなかった…



唯の嫌がらだと…思っているが…





兄弟の結婚式だ…


苑心も来るかもしれない―――…





が―――…あの…父親と…
雷心さんだ……




実質…厄介払いをしたのだ…



公の場に呼び出すだろうか…




俺を招待するのも…理解に苦しむ…



「―――…行くの止めようかな…」



「お馬鹿!!喧嘩を売られたらしっかり買いなさい!!で、その品物で!横っ面、ひっぱたいてやりなさい!!」



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